エタノールとドライアイスで低温を作り、植物を入れて様子を観察します。
準備物
- エタノール
- かなづち
- デジタル温度計
- ドライアイス
- ビーカー(500ml・ガラス製)
- プラスチック容器
- 花(バラなど)
- 気泡緩衝シート
- 軍手
- 皮手袋
実験の手順
- 1
ドライアイスをわる
- 2
エタノールとドライアイスを入れる
- 3
温度が下がるのを待つ
- 4
花を液体につける
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
エタノールにドライアイスを入れた液体の中に、カーネーションやバラの花を入れるとすぐに凍ります。ドライアイスとエタノールで-72℃を作ることができます。このように、混合するともとの物質より低温をつくることのできる物質のことを、寒剤といいます。寒剤の中にカーネーションやバラなどの植物を入れると一瞬にして凍るので、取り出したものは簡単に壊れるのです。
参考文献
「楽しくわかる化学実験事典」 左巻健男編著 東京書籍
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)