2012年5月21日、日本中が盛り上がった「金環日食」。「日食マップづくり」にご協力いただい全国の皆様、誠にありがとうございました。皆様の報告によってできあがった日食マップは、金環日食限界線共同観測プロジェクト(代表:明石市立天文科学館井上毅氏)のWebサイトでご覧ください。プレスリリース(データ解析結果の中間報告)も発表されています。
ワオ・コーポレーションの社員、及び「ワオ!科学実験ナビ」をご覧の皆様によるWAO金環日食プロジェクトの参加者は、北海道から九州まで全国27県、1200人を越えました。日食マップづくりのための報告以外にも、貴重な写真も多数送っていただきました。その一部を紹介し、活動報告といたします。
我が「ワオ!科学実験ナビ」スタッフも東京と大阪で撮影班が、この歴史的瞬間をカメラに収めました。WAO東京撮影班が撮影した動画であの感動をもう一度思い起こしましょう。
「WAO金環日食プロジェクト」では、全国27都道府県(北海道・青森県・秋田県・宮城県・山形県・福島県・茨城県・千葉県・群馬県・栃木県・東京都・神奈川県・大阪府・奈良県・愛知県・三重県・和歌山県・京都府・滋賀県・兵庫県・岡山県・広島県・香川県・徳島県・高知県・大分県・宮崎県)、1200名を超えるみなさんからの感動の声や観察報告が集まりました。みなさんから投稿いただいた写真をマップにしました。
ピンホールカメラと同じ原理で、木の葉の隙間を通って差し込む光が太陽の形を映し出します。日食の時は、この不思議な光景が確認できるチャンスです。見事写真に収めて送っていただきました。
金環日食を見ることはできませんでしたが、部分日食で三日月型になった太陽が180度回転するように見えるという不思議な光景をカメラに収めることに成功!!撮った写真を順番に並べてスライドにしたのが右の写真です。クリックするとスライドが動き出します。月がどのような動きをしたのか想像しながら見てみましょう。
カメラ:NIKON D7000
フィルター:ND100000(marumi製)