液体の密度によって、同じ物体が浮いたり沈んだりすることを調べます。
準備物
- 生卵
- ビーカー(500ml)
- プラスチックスプーン
- 食塩
- 水
- キッチンばかり(2kg)
- アルミサイコロ
- 真鍮サイコロ
実験の手順
- 1
水と食塩を用意する
- 2
卵を水に入れる
- 3
卵の状態を確認する
- 4
水に食塩を入れる
- 5
体積が同じものの重さをくらべる
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
卵を水中に入れると沈みます。水に食塩を加えていくと、卵は浮くことがわかります。
2
同じ体積の水と食塩水の重さをはかると食塩水の方が重く、水よりも食塩水の方が密度が高いことがわかります。
3
同じ大きさのアルミと真ちゅうの重さをはかると真ちゅうの方が重く、アルミよりも真ちゅうの方が密度が高いことがわかります。
参考文献
「21世紀こども百科 科学館」 小学館
「楽しい卵の科学」 伍井一夫著 新生出版
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)