ホーム 科学実験レシピトップ 運動と力 ふれあい水そうをつくろう!

ふれあい水そうをつくろう!

大気圧を利用した「ふれあい水槽」を工作します。

準備物

  1. カッターナイフ
  2. バケツ
  3. はさみ
  4. プラスチック容器
  5. ペットボトル(2L)
  6. ホットボンド

実験の手順

  1. 1

    ペットボトルを加工するペットボトルを加工する

  2. 2

    ペットボトルに水を入れるペットボトルに水を入れる

  3. 3

    ペットボトルの水の漏れをみるペットボトルの水の漏れをみる

  4. 4

    ふたをゆるめたり、閉めたりするふたをゆるめたり、閉めたりする

  5. 5

    ふたをゆるめたままにするふたをゆるめたままにする

印刷用詳細レシピ(PDF:122KB)

実験ムービー

Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

解説アニメ

1
ふれあい水槽に水を入れて蓋を閉めると、窓から水は漏れてこないことがわかります。

2
ペットボトルの中の水は落ちようとしますが、水面には空気の圧力がかかっており、圧力は四方八方に伝わるので、その圧力がペットボトル内の底面にもはたらいています。一方、ボトル内の上部は閉じているので空気の圧力はありません。従って、水面を押す空気の圧力がボトルの中の水が落ちるのを支えているといえます。これと同時に、窓部分の水面の表面張力などが影響して水は窓からこぼれないのです。

3
ペットボトルのふたを開けると、ボトル内の水にも大気圧がかかるため、水が窓の高さまでこぼれます。

参考文献

「ガリレオ工房の身近な道具で大実験 第3集」 滝川洋二・吉村利明編著 大月書店
「先生はマジシャン」 野呂茂樹・工藤貴正著 連合出版

監修

滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)

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