振り子の周期と同じ周期で力を与えたときの様子を観察します。
準備物
- たこ糸
- ビー玉(3個)
- ペットボトルのキャップ(3個)
- 紙管(15×19×500mm)
- 接着剤
- 六角ナット(3個)
実験の手順
- 1
おもりをつくる
- 2
振り子をつくる
- 3
短い振り子だけをゆらす
- 4
真ん中の振り子だけをゆらす
- 5
長い振り子だけをゆらす
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
揺らしたい長さの振り子の持つ周期と同じ周期で力を加えると、それに合わせて振れが大きくなることがわかります。
2
どんな振り子も固有振動数(1秒間に往復する回数)を持っており、これは、振り子の長さによって決まっています。外部からその振動数に近い振動を与えると、揺れがだんだん大きくなります。これを共振といいます。ブランコをこぐとき、ちょうどよいタイミングでこぐと、揺れがだんだん大きくなるのは共振のためです。
参考文献
「21世紀こども百科 科学館」 小学館
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)