振動が消えにくいばねを利用してエコー電話を作ります。
準備物
- きり
- セロハンテープ
- バネ(5cm)
- ビニールテープ
- プラスチックコップ(中、2個)
- 紙管(内径690×3×450mm)
実験の手順
- 1
プラスチックコップの底にばねをつける
- 2
紙管をビニールテープで補強する
- 3
バネをつけたコップを紙管にはめる
- 4
ばねをひっぱり、もう一方のコップにつける
- 5
エコー電話で話す
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
ばね電話は、振動がばねの端で跳ね返ることを繰り返しエコー何度も聞こえます。この性質は、舞台の残響付加装置などにも利用されています。
参考文献
青少年のための科学の祭典 1999年 音で遊ぼう-伝わる・震える-
青少年のための科学の祭典大阪大会 2000年3月 ボイスチェンジ糸電話
「いきいき物理わくわく実験②」 新生出版
「おもしろ理科実験集2」 後藤道夫・盛口襄・米村傳治郎・作 シーエムシー
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)