光の進み方とレンズを通るときの光の進み方を調べます。
準備物
- アルミホイル
- カッターマット
- カッターナイフ
- ガムテープ
- コンパス
- セロハンテープ
- セロファン(4色)
- はさみ
- 定規
- 画用紙(黒)
- 懐中電灯
- 紙管(内径690×3×450mm)
- 虫めがね
- 筆記用具
- 防虫網
- 両面テープ
- 厚紙(黒、四つ切、6枚)
実験の手順
- 1
網の枠をつくる
- 2
セロファンスリットをつくる
- 3
光をあてる
- 4
虫めがねを使って光をあてる
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
懐中電灯をセロファンスリットにつけて点灯すると、前に置いた3枚の網には、セロファンスリットに貼った色の順番のまま、だんだん広がって映ることがわかります。
2
虫メガネをセロファンスリットにあてて、同様に懐中電灯を点灯すると、光は一ヶ所(焦点)に集まり、焦点を通った光はそのまま真っ直ぐに進むため、セロファンスリットとは上下左右が逆になった像ができることがわかります。
3
光源から出た光はあらゆる方向に真っ直ぐに進みます。光の道筋に凸レンズをおくと、レンズを通った光は一ヶ所に集まるように進みます。この光の集まる点を、凸レンズの焦点といい、焦点を通った光はそのままさらに真っ直ぐに進むため、焦点を過ぎたところにできる像は、元の位置とは上下左右が逆になります。
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)