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備長炭電池をつくってみよう!

備長炭、アルミホイル、 食塩水を使って電池を作ります。

準備物

  1. アルミホイル
  2. ティッシュペーパー
  3. ビーカー
  4. プラスチックコップ
  5. プラスチックスプーン
  6. みのむしクリップ付導線(両方、2個)
  7. 懐中電灯
  8. 乾電池(単1)
  9. 計量スプーン
  10. 食塩
  11. 電子メロディ
  12. 備長炭

実験の手順

  1. 1

    食塩水をつくる食塩水をつくる

  2. 2

    備長炭電池をつくる備長炭電池をつくる

  3. 3

    電子メロディーと電池のテストをする電子メロディーと電池のテストをする

  4. 4

    電子メロディーをならし続ける電子メロディーをならし続ける

  5. 5

    備長炭電池のアルミホイルをみる備長炭電池のアルミホイルをみる

印刷用詳細レシピ(PDF:414KB)

実験ムービー

Creative Commons License
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

解説アニメ

1
備長炭に食塩水でぬらしたティッシュペーパーを巻き、アルミホイルを巻いて導線で電子メロディーにつなぐと、電流が流れ、電子メロディーが鳴ります。プラス極とマイナス極をつなぎかえると、電流は流れません。

2
電池は、2種の金属など(電極)を、電気を伝える性質を持つ電解液に浸し、両金属を導線で結ぶことで作られます。電極として電解液につけた2種の金属などの間に化学的な変化が起き、そのときに出されるエネルギーが電気エネルギーに変換されるのです。

3
備長炭のプラス極とマイナス極を直接つないで、ショートさせたり、備長炭電池を使い続けると、アルミホイルがぼろぼろになります。これは、アルミホイル(アルミニウム)に蓄えられていたエネルギーが電気として取り出されるためです。

参考文献

松下電器工業株式会社「電池なるほどサイト 電池の実験室」
アルミ缶リサイクル協会
富士通乾電池倶楽部「富士通乾電池のできるまで」
「おもしろ理科実験集」米村傳治郎、後藤道夫、盛口襄著 シーエムシー
「ガリレオ工房の身近な道具で大実験」 滝川洋二・石崎喜治編著 大月書店

監修

滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)

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