カテゴリ：電気と磁石
実験難易度：4
注意事項：
食酢とさまざまな金属板を用いて電池を作ります。
準備物
カッターナイフ
プラスチック容器（キャップ付、３個）
みの虫クリップ
亜鉛板
乾電池（単1）
紙やすり
食酢
ダンボール板
電子メロディ
銅板
実験の手順
- 1
電子メロディーをテストする
- 2
キャップを加工する
- 3
金属板を磨く
- 4
ボルタ電池をつくる
- 5
電子メロディーをつなぐ
印刷用詳細レシピ(PDF:420KB)実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
銅板とアルミ板のような異なった金属２種類を食酢に入れて導線で接続すると、銅板がプラス極、アルミ板がマイナス極となり、電流が流れます。銅板をマイナス極、アルミ板をプラス極に接続しても電流は流れません。
2
電池は、２種の金属（電極）を、電気を伝える性質を持つ電解液に浸し、両金属を導線で結ぶことで作られます。電極として電解液につけた２種の金属の間に化学的な変化が起き、そのときに出されるエネルギーが電気エネルギーに変換されるのです。
参考文献
高等学校 改訂 「化学ⅠＢ」 第一学習社
「おもしろい水のはなし」 久保田昌治著 日刊工業新聞社
監修
滝川洋二（ＮＰＯ法人ガリレオ工房理事長）
