テニスボールを熱湯や冷水につけてみよう！
カテゴリ：物質の状態
実験難易度：2
注意事項：
熱によって空気が膨張することを利用した実験です。
準備物
トング
ビーカー（500ml・ガラス製・２個）
空気入れ（軟式テニスボール用）
水
電気ポット
軟式テニスボール
氷
実験の手順
- 1
ボールの空気を抜く
- 2
ボールを熱湯に入れる
- 3
ボールを熱湯から取り出す
- 4
ボールを氷水に入れる
- 5
ボールを氷水から取り出す
印刷用詳細レシピ(PDF:206KB)実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
空気を少し抜いてへこませた軟式テニスボールを熱湯につけるとテニスボールが膨らみます。これを冷水につけると再びテニスボールはへこみます。熱湯につけるとボールが膨らんだのは、温度が上がって、軟式テニスボールの中の空気が膨張したためで、冷水につけるとへこんだのは、温度が下がって、中の空気が縮んだためです。
参考文献
「かんたん！ビックリ！科学手品１００」 牧野賢治監修 日本文芸社
NHKやってみよう なんでも実験 vol.2 －自由研究のヒントがいっぱい－
「科学で遊ぼおもしろ実験ランド」 江川多喜雄 木村研 いかだ社
監修
滝川洋二（ＮＰＯ法人ガリレオ工房理事長）
