カテゴリ：物質の状態
実験難易度：3
注意事項：
水滴を入れたペットボトルを温めたり冷やしたりして、様子を観察します。
準備物
アクリル容器
ドライヤー
トング
プラスチックスプーン
ペットボトル（300ml）
雑巾
電気ポット
アルコール温度計
実験の手順
- 1
ペットボトルに水を入れる
- 2
お湯の温度を調整する
- 3
ペットボトルをあたためる
- 4
ペットボトルをふく
- 5
ペットボトルに冷風をあてる
印刷用詳細レシピ(PDF:223KB)実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
温めると、ペットボトル内の空気の温度が上がり、空気中に含むことができる水の量が増え、水滴が空気の中へ入っていきます。見えないだけで、なくなったわけではありません。冷やすと、ペットボトル内の空気の温度が下がり、空気が含むことのできなくなった分の水が水滴となって内側につきます。
2
これらの実験から、空気中には水が含まれていることと、含まれる水の量は空気の温度によって決まっており、それ以上の水があると、水滴となって出てくるのです。
監修
滝川洋二（ＮＰＯ法人ガリレオ工房理事長）
