マローブルー水溶液で水溶液を酸性、中性、アルカリ性に分類することができます。
準備物
- コピー用紙(B4)
- にがり
- ビーカー(3個)
- プラスチックカップ(9個)
- プラスチックコップ(3個)
- プラスチックスプーン(3個)
- ペットボトル(2L)
- マローブルー
- レモン
- 重曹
- 食塩
- 食酢
- 水
- 石けん水
- 台ばかり
- 炭酸水
- 茶こし
- 卵白
実験の手順
- 1
食塩水と重曹水溶液をつくる
- 2
マローブルー水溶液をつくる
- 3
プラスチックコップに液を入れる
- 4
マローブルー水溶液を入れる
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
レモン汁、食酢、炭酸水は赤みがかった色に、重曹を溶かした水、にがり、石鹸水、卵白は青みがかった色に変化し、食塩水は紫色のまま変化しないことがわかります。マローブルーの花びらや紫キャベツには、アントシアニンという色素が含まれています。アントシアニンは水溶液の性質によって色が変化し、酸性では赤色、アルカリ性では青~緑色に変化します。
参考文献
「科学あそび大図鑑」 津田妍子著 大月書店
「なぜだろう?おもしろ実験教室」 秋山仁監修 ハンス・ユルゲンプレス著 朝日出版社
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)