残像を利用して、回転すると動いて見えるまんがを作ります。
準備物
8コママンガ
セロハンテープ
たこ糸
ダブルクリップ
はさみ
ものさし
画用紙(黒)
筆記用具
実験の手順
- 1
黒画用紙で筒をつくる
- 2
まんがの筒をつくる
- 3
筒をはめこむ
- 4
たこ糸をつける
- 5
筒をまわし、絵をみる
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
溝が目の前を通りすぎるたびに、中にはった絵が一瞬見えます。溝から見た像は、目と脳にしばらくの間消えないで残ります。その間に、次の像が見えます。この現象を残像現象といいます。こうして瞬間的にしか見えない断片的な像が脳の中では連続的な動きになって見えるのです。
参考文献
「実験たいけんブック1 アリスの猫の秘密 視覚と錯覚」 丸善株式会社
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)