空気の流れが速いところでは、圧力が下がることを実験で確認します。
準備物
- コピー用紙(2枚)
- ストロー(じゃばら付)
- ものさし
- 画用紙
- 筆記用具
実験の手順
- 1
紙の間に息を吹く
- 2
画用紙を切る
- 3
画用紙を折る
- 4
コの字型の画用紙を置く
- 5
空気を送る
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
2枚の紙の間に息を吹くと、紙はくっつくように動きます。
2
空気の流れが速いところでは、圧力が下がるために、外側の空気に押されるからです。
3
コの字型に折った画用紙にストローで風を送ると、折り曲げた部分を下にした方は机に吸いつけられるようになって飛ばず、折り曲げた部分を上にした方は飛びます。
4
折り曲げた部分を下にした方は、紙と机の間の空気の流れが速くなるため、紙の上の空気に押されて飛びにくくなります。
監修
滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)