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高分子吸収体に水を出したり入れたりしてみよう!

水を含むことのできる構造はどのようになっているのか調べます。

準備物

  1. アルミカップ
  2. アルミ皿
  3. たれビン
  4. プラスチックコップ
  5. マジッククリスタル
  6. 高分子吸収体
  7. スチロール容器
  8. マドラー

実験の手順

  1. 1

    高分子吸収体に水を含ませる高分子吸収体に水を含ませる

  2. 2

    塩とレモン汁を用意する塩とレモン汁を用意する

  3. 3

    高分子吸収体に塩をかける高分子吸収体に塩をかける

  4. 4

    高分子吸収体にレモン汁をかける高分子吸収体にレモン汁をかける

  5. 5

    マジッククリスタルを観察するマジッククリスタルを観察する

印刷用詳細レシピ(PDF:337KB)

実験ムービー

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この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

解説アニメ

1
高分子吸収体は水を吸収してゼリー状にふくらみ、一度吸収した水を離しにくい性質を持っています。このようにゼリー状になっているものは、目に見えないほど細かい、スポンジのようなあみの目の中に水が取り込まれているのです。

2
高分子吸収体はおむつや土壌保水剤、また、食品を冷たく保つ保冷剤、トイレや部屋のにおいを消す、消臭剤・芳香剤など、私たちの身近なところに使われています。また、高分子吸収体には粒の大きなものもあり、水を含むとゼリー状のかたまりになります。これは主に園芸用の土壌保水剤として使われており、砂漠地で保水剤としても使われています。

参考文献

「21世紀こども百科 科学館」 小学館

監修

滝川洋二(NPO法人ガリレオ工房理事長)

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