ホーム 科学実験レシピトップ 運動と力 バットで力比べをしよう!

バットで力比べをしよう!

バットの両端をそれぞれ回転させて力比べをします。

準備物

  1. プラスチックバット

実験の手順

  1. 1

    バットを持つバットを持つ

  2. 2

    バットをまわすバットをまわす

  3. 3

    バットを持ちかえるバットを持ちかえる

  4. 4

    バットをまわすバットをまわす

印刷用詳細レシピ(PDF:302KB)

実験ムービー

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この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

解説アニメ

1
ものを回す場合、回そうとする中心点から離れている方が、小さい力でものを回転させることができるため、回転半径が長くて太いバットの先を持った方が有利になるのです。力が物体を回転させようとするはたらきを『力のモーメント(回転させる能力)』と言います。

2
この原理を利用したものは身近にもいろいろあります。
ドアのノブが太くなっているのは、回転半径を長くしてノブを回しやすくするためです。

3
ドア自体もドアの付け根部分を回転の軸とすると、付け根から遠いノブの付いている辺りを押した方が、付け根付近を押すよりも小さい力で開けることができます。

4
ドライバーの柄の部分が太くなっているのは、回転半径を長くして力のモーメント(回転させる能力)を大きくするためです。このように、回して使う道具はすべて、力のモーメント(回転させる能力)を大きくして利用しているのです。

参考文献

近角聰信・豊田博慈監修  [新訂]図解実験観察大事典 物理  東京書籍 
理科のお話
EMANの力学・てこの原理

ナビゲーション

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