長さの異なる紙管からは、それぞれ一定の高さの音が出たり、聞こえたりします。
準備物
- 紙管
- メジャー
- カッターマット
- カッターナイフ
- ドライヤー
- 筆記用具
実験の手順
- 1
紙管を並べる
- 2
紙管の口をたたく
- 3
ドライヤーの音を紙管で聞く
- 4
音の高さをくらべる
- 5
音階をくらべる
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
紙菅の長い方から短い方へ順にたたくと、次第に音が高くなることが分かります。
2
紙管を耳にあてて、ラジオのノイズを聞くと、紙管の長さによって聞こえる音の高さが違うことがわかります。ラジオのノイズには、いろいろな高さの音が混ざっているのです。
3
同じ紙管で、たたいたときの音と、耳にあててノイズを聞いたときの音を聞き比べると、同じ高さの音が聞こえます。
4
静かに思える部屋でも、長さの違う紙管で聞くと、それぞれの紙管に特有の小さな音が聞こえます。
非常に静かな部屋になると、紙管で聞いても音はほとんど聞こえません 。