接する面の大きさが同じでも,材質や重さの違いにより,動きだすのに必要な力の大きさが違います。
準備物
- 棒(竹材)
- スリッパ
- すべり止めマット
- 両面テープ
- はさみ
実験の手順
- 1
棒引きをする
- 2
重さをかえて棒引きをする
- 3
スリッパにすべり止めマットをつける
- 4
スリッパをはきかえる
- 5
スリッパをかえて棒引きをする
実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
滑り止め付きスリッパの方が摩擦力が大きくなります。また、引く人の重さが重くなると、摩擦力が大きくなるので、綱引きの勝敗も変わります。
2
全員が同じスニーカーを履いて綱引きをした場合、体重が軽い方がすべりやすくなります。一方のチームがすべり出して負ける場合は、体重が軽いからであり、このとき、綱引きは体重比べになっています。