カテゴリ：電気と磁石
実験難易度：2
注意事項：
レモン、銅板、亜鉛板を使って「くだもの電池」を作ります。
準備物
カッターナイフ
果物ナイフ
プラスチック容器（キャップ付、４個）
まな板
みのむしクリップ付導線（両方、５本）
レモン（２個）
亜鉛板（４枚）
乾電池（単１）
紙やすり
ダンボール板（500×500mm）
電子メロディ
銅板（３枚）
実験の手順
- 1
電子メロディーをテストする
- 2
レモンを切る
- 3
銅板と亜鉛板を用意する
- 4
銅板と亜鉛板をレモンにさす
- 5
電子メロディーをつなぐ
印刷用詳細レシピ(PDF:398KB)実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
レモンに銅板と亜鉛板を刺して回路を作ると、電流が流れてつないだ電子メロディーが鳴ります。
2
電池は、２種の金属（電極）を、電気を伝える性質を持つ電解液に浸し、両金属を導線で結ぶことで作られます。電極として電解液につけた２種の金属の間に化学的な変化が起き、そのときに出されるエネルギーが電気エネルギーに変換されるのです。
3
くだもの電池では、銅版がプラス極、亜鉛版がマイナス極、レモン汁が電解液の役割を果たし、電流が流れるのです。
参考文献
電池なるほどサイト
「おもしろ理科実験集」米村傳治郎、後藤道夫、盛口襄著 シーエムシー
監修
滝川洋二（ＮＰＯ法人ガリレオ工房理事長）
