カテゴリ：電気と磁石
実験難易度：3
注意事項：
食酢とさまざまな金属板を用いて電池を作り、電子メロディーにつないで鳴るものと鳴らないものに分類します。
準備物
アルミ板
銅板
鉄板
プラスチック容器
食酢
紙やすり
カッター
段ボール板
電子メロディ
乾電池（単1）
みの虫クリップ付導線
実験の手順
- 1
電子メロディーをテストする
- 2
キャップを加工し、金属板を磨く
- 3
銅板と銅板にかえる
- 4
銅板とアルミ板にかえる
- 5
銅板と鉄板にかえる
印刷用詳細レシピ(PDF:1751KB)実験ムービー
この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。
解説アニメ
1
同じ金属同士（銅板と銅板）を使って回路を作っても、電流は流れないことがわかります。銅板とアルミ板、銅板と鉄板では電流が流れることがわかります。
2
電池は、２種の金属（電極）を、電気を伝える性質を持つ電解液に浸し、両金属を導線で結ぶことで作られます。
電極として電解液につけた２種の金属の間に化学的な変化が起き、そのときに出されるエネルギーが電気エネルギーに変換されるのです。
参考文献
高等学校 改訂 「化学ⅠＢ」 第一学習社
「おもしろい水のはなし」 久保田昌治著 日刊工業新聞社
