2009.07.20実施

ワオ!科学実験ナビ エネルギーの不思議大実験!in岡山report

子どもたちの不思議体験を、わたくし ワオ子 が残さずキャッチ!

7月20日(祝)、岡山コンベンションセンターにて。 太陽
暗くどんよりした梅雨空のした、やってきたのはお日様スマイルの子どもたち☆
「エネルギーの不思議大実験」 どんな不思議がとびだすのか。
集まってくれた416人のお友だちは、ソワソワしながらショーの幕開けを待ちます。
な風船で飾られたステージは、なんだかおとぎの国みたい ♪
・・・と思って眺めていると。
ぴょこんとあらわれたのは、ウサギさん!
どうやら、このかわいいウサギさんたちが、
科学のワンダーランドを案内してくれるみたい。
では早速、ウサギさんと一緒に不思議を見つけに行きましょう!

開演直前!ソワソワを隠しきれないご様子

開演直前!ソワソワを隠しきれないご様子

一緒に不思議を探してくれるウサギさん達

一緒に不思議を探してくれるウサギさん達

お花畑でお絵かきを楽しむウサギさん。
しかし突然の大雨            が!
逃げ込んだ先は トンネル の中。
会場全体がトンネルと同じオレンジ色の明かりで包まれます
そこでさっきお絵かきをした作品を見せ合いっこ。
ところが!
色がなくなってる!
色をおっことしてきちゃった! うさぎ と大騒ぎです。 紙
でもよく見ると、ステージを飾っていたカラフルな風船も白黒にしか見えません。
なんで?!
そう、これはトンネルの中の照明、ナトリウムランプ ランプ が原因だったのです。
このオレンジ色のランプを元の普通の明かりに戻すと・・・
一瞬で色が戻ってきた!まるでマジック! 紙
「すっげー!」会場には大きな歓声が!その鮮明さに私もドキッとしちゃいました。 顔
「普通の明かり」の下ではちゃんとカラフルに見えるのは何で??
 ん? そもそも「普通の明かり」って?
そんなわけで、ここからは博士たちと一緒に実験を通して不思議を解明していきます。

大きな会場が丸ごとトンネルに早変わり!

大きな会場が丸ごとトンネルに早変わり!

色がなくなっちゃう!なんで?!

色がなくなっちゃう!なんで?!

お花畑の写真に色が戻ってくる瞬間を目撃!

お花畑の写真に色が戻ってくる瞬間を目撃!

私たちが普段使っている明かりの代表格「白熱電球」と「電球形蛍光灯」。
見た目には全然区別がつかないけど… 魔法のシートを通してみると、
おや、まぁ! 顔
真っ白だった光が、七色   虹  に見える!
あ、七色の見え方が二つの電球で違うんじゃない?!
子どもたちも一人ずつに配られた魔法のシートをかざしてみたり、はずしてみたり、
興味津々の様子。
この魔法のシートは分光シートっていうそうです。
これで見ると、この二つの隠れていた違いが目に見えちゃうんですね ♪

みた目は普通のプラスチック板なのに…。

みた目は普通のプラスチック板なのに…。

白熱電球 電球形蛍光灯

ちなみに、この魔法の分光シートで太陽光線のような強い光を見てはいけません
魔法をやたらに使っちゃいけないのは、古今東西のお決まりなのです。

光はたくさんの色が交じり合うと、白色になります。
このたくさんの色があるおかげで、私たちはモノの色を見ることができるんですね。
逆に トンネル の中のように1色の光の中ではたくさんの色を感じることができない。
うん!なるほど! となると新たな?が・・・
この二つの明かりに違いがあるってことがわかった…となると、
その仕組みの違いが気になる!! 教えて!博士!
ウサギさんと会場のこどもたちの「教えて!」に博士が答え
てくれました。まずは白熱電球の仕組みから☆

みた目は普通のプラスチック板なのに…。

次の「?」に早くも身をのりだしちゃう!